前回、ヨガという言葉の意味から、ヨガはカラダとココロ両方鍛えて整えるために、ヨガスートラというヨガの教典から八支則という実践方法がある事をお伝えしました。
もちろん八支則以外でも整えるための方法はあります。今は私自身、八支則を実践していますので、こちらを中心に進めております。
今回は八支則の3つ目、アーサナの中でも太陽礼拝について、お伝えしていきます✨
太陽礼拝はサンスクリット語で『スーリヤ・ナマスカーラ』といって、インドでは、はるか太古より伝え続けられてきたものであり、1日の始まりに神のひとつである太陽に感謝をし、わたしたちの生命に良きエネルギー与え、1回1回心身を浄化し、喜びと幸福を味わう事が出来るものだと伝えられています。
太陽礼拝は、ヨガの流派によって、ポーズの流れが若干違うものもありますが、それぞれに意味があり、色々試して自分に合ったものを探すのも楽しいと思います♪
アシュタンガヨガの太陽礼拝Aでは、前屈、後屈、筋肉の伸張、収縮が9つの動きの中でバランス良く入っています。ポーズの練習では、ウォーミングアップとしても最適で回数を重ねるごとに体が目覚め、温まり、体に心にも活力が出てくる事が期待できます。
太陽礼拝Bでは動きが追加されて、更に全身を使うポーズが入り、呼吸と動きを連動させながら、心地よいテンポで動くと緊張していた体が徐々に解放されていきます。
ヨガをこれから始めたいなぁと思っている方、お仕事や家事などで時間がない〜っていう時でも時間をあまりかけず出来るので、まずは太陽礼拝からはじめてみませんか?
全部完璧にやろうと思わず、今の体の状態、心の状態を観察しながら、出来るところから進めてみてください♪
おすすめは朝、太陽が昇る方向、東を向いて行う事で、朝日を浴びながら(天気が悪い時もありますが)気持ちもスッキリ、1日を始められるような気がします♪
スタジオでも毎回のレッスンに取り入れています♪ご自宅などで一人で練習するのもすごくいいですが、スタジオでみんなでやるのもとっても心地よいです。
今月12月27日(日)にスタジオで108回太陽礼拝を行います。仏教では108の煩悩があると言われていますが、今年の手放したい1つ1つを1回1回の太陽礼拝で、手放し、心も体も浄化していきませんか?ご興味ある方は前日まで、スタジオHPよりお申し込みをお待ちしています♪
太陽礼拝A ※なつこ工務店HPより |
太陽礼拝B ※なつこ工務店HPより |